薩摩の元気

薩摩の元気

必須アミノ酸の宝庫!!

アミノ酸とは、タンパク質を構成する最小単位。生命体の設計図であるDNAの遺伝子情報をもとに結合しており、それによって人間の体がつくられています。私たちの体は60~70%が水分で、20%がたんぱく質などのアミノ酸です。体の中には60兆もの細胞があり、その細胞はたんぱく質でできており、その細胞を構成し、活性化させているのがアミノ酸です。アミノ酸は神経機能の調節も担当しています。

たんぱく質は、毎日、合成と分解をくり返しているので、きちんと食事から摂ることが基本です。食事がきちんとできていないときは疲れやすく元気が出ません。「薩摩の元気」には、中国鎮江の香酢(疲労回復で話題)の3倍以上、琉球もろみ酢(美容・ダイエットで売り出し中)の6倍のアミノ酸がたっぷり含まれているという分析結果が出て、社員一同びっくり!数字の桁を間違えているのでは?と、何度も何度も確認したほどです。健やかな日々の取り戻しをサポートし、そのうえ血の巡りが早くなることで健康的な肌や身体づくりが期待できます。

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「薩摩の元気」は完全無添加商品です

「薩摩の元気」は“黒酢もろみ”から造られています。
玄米黒酢の抽出後のかめ壷の底にもろみが沈殿します。そのもろみを圧縮ろ過して得られる固形物を、当社独自の遠赤焙煎製法で粉末にしたものが黒酢もろみです。

自然を相手に造る「かめ壷造り」の玄米黒酢もろみは、気候によって硬さも色も全然違ってきます。特に酷暑の真夏を過ごした玄米黒酢もろみは発酵が活発で、もろみがべたつき、丸剤にするには大変な苦労と技術がいり非常にむずかしいのです。

しかし、これほどのアミノ酸をたっぷり含んでいるもろみを生かした商品を造りたい、仕上げをよくするためのワックスなどはしないで、たとえ見た目が少し落ちても、添加物なしで安全なものを造りたいとの当社の熱いこだわりを込めて造り上げた「無添加商品」だから、体が元気になるのです。

黒酢の壺畑

天然かめ壺造り・玄米黒酢もろみ

鹿児島県福山町産"天然かめ壺造り・玄米黒酢もろみ"

世の中に発酵食品は数多く存在いたしますが、麹菌・酵母菌・酢酸菌という異なった3つの微生物が、3度働きかけ、3回の発酵過程を1年間経て初めて出来上がるという「世界でも類を見ない発酵食品」があります。
それが鹿児島県福山町で造られている“玄米黒酢”です。
鹿児島県福山町で造られる“玄米黒酢”は農林水産省の「ふるさと認定食品」全国第1号に認定された優秀な伝統製法食品です。

日本人に多い生活習慣病は、主に過食による肥満や運動不足、アンバランスな食生活により発病しますが、“玄米黒酢”の主要成分は実に20種類にも近いアミノ酸と、16種類にも及ぶ有機酸、種々のミネラルをたっぷり含み、消化吸収に大きな力を発揮し発病を防ぐ働きをします。

鹿児島県福山町特産の天然かめ壷造り玄米黒酢だからこそ一般食酢の10~20倍もの高機能性・有効成分を含有しているのですが、そのもろみには玄米黒酢に勝るとも劣らない有効成分を含み、想像を遥かに超える機能性をもった優れたものです。
現在、いろいろな大学など実験・研究が重ねられ、その素晴らしい結果に「このもろみを得るために黒酢を造る時代が来る。」とまで言われています。

しかし、「幻の酢」とも呼ばれるその伝統的な製法を行う醸造場は現在全国にわずか数社しかなく、その製造方法ゆえ黒酢自体大量生産出来ない上に、黒酢に対して沈殿するもろみの成分量が80分の1と少ないため極めて稀少な高機能自然食品といえます。

天然アミノ酸分析試験結果表

「薩摩の元気」で使われている玄米黒酢もろみ

「薩摩の元気」で使われている黒酢もろみは福山町の〝玄米黒酢〟の中でも、鹿児島太陽国体にて天皇・皇后両陛下行幸啓のおり、鹿児島県特産の物産展で展覧目録第12号として展示の栄誉に浴された「重久 盛一酢醸造場」の〝玄米黒酢〟。

三代目重久盛一氏は、「世界一おいしい酢を造れ!どんな世の中になっても自然の本物の味を失っては駄目だ。味良し、体に良しの伝統を守れば喜んでくれる人がいる」と厳格な父親に口癖のように聞かされ姓名を社名にしたのも「福山の黒酢と言えば“重久盛一酢醸造場”の酢である」という自信と責任を明確にするため。

文政年間より、かめ壷で1年以上もの長い月日の間、静置熟成発酵を行うという先人の残した技術と知恵をそのままに、昔ながら天然のままの手作り製法で醸造している、こだわりの黒酢といえるでしょう。

薩摩の元気で使われている黒酢もろみ

大好評頂いている「黒酢もろみ製品」は原材料が大変稀少なため、月間生産数に限りがございます。
在庫状況により、出荷規制させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

誕生ものたがり

半ばあきらめながらも

「黒酢もろみ」がいくら予想以上に内容がよく、身体によさそうだとはいっても、あの酵母の独特の味と香り、粉末だしちょっと食べづらいはず。「もう少し食べやすくならないですか?」など、お客様からもたくさんのご意見をいただき、当社としても食べていただきたい!という思いから試行錯誤を繰り返し錠剤やカプセルにもチャレンジ!!
ところが、その段階で次々と考えさせられる問題が出てきたのです。

開発を進めるうち、原材料100%で錠剤にできるものはごく限られていて、ぶけい剤(添加物)を使用しないと錠剤にならないことが分かりました。「いくら体に良い物を摂っても、同時に添加物も摂っては意味がない」と考え、それならカプセルだったらどうだろうと調べるうちに、カプセルの原材料のほとんどが動物性ゼラチンということが分かりました。
当時世間ではBSE(狂牛病)や鳥インフルエンザなどの問題が飛び交うなかで、いくら検査を繰り返し安全を謳われても使う気になれず、その上、カプセルだと飲み込む時にのどにつかえる感じがあったり、一度に飲み込める量も限られてしまうなどの問題もありました。

半ばあきらめながらも、添加物ではなく、体に良い物で形にできないものか?・・・と考え続けました。
ある時、知人が腹痛を起こし、そのときに飲んだ黒い粒状の腹痛薬を見て「あっ、これだ!」とひらめき、さっそく試作に取り組みました。

黒酢もろみ94%が丸剤に ※2023年以降、内製化により、黒酢もろみ100%の丸剤が誕生!!

当社が試作を依頼した数社の担当の方に「できるだけ原材料の玄米黒酢もろみを入れて作りたい。
添加物は入れないで、できたらもろみだけで作りたい」と申し出ると、決まって同じ返事を頂いてしまいました。「めずらしい会社さんですね!どこの会社も、できるだけコストを下げるために、なるべく原材料は少なく使用して、その分できる限り添加物を入れて欲しい、と頼まれますよ」と・・・。

添加物の存在をすべて否定するわけではありませんが、現在、原因不明の病気や現代病と呼ばれる病気の原因は、氾濫する合成添加物が原因とも言われ問題になっているのです。50年100年後、人体にどのような影響を及ぼすのかも全く不明です。わが社は他社と同じではなく、自然の食物を「つなぎ」に使いたい、それも極力少なく、中身を薄めることなく丸剤を造ることにこだわり続けていたのです。

丸剤とは丸く小さな球体のもの。探し続けるうちに、もち米やトウモロコシなどのわずかな量でつなぎになることが分かり、「よし、これなら本当に安全な商品が出来る!!」と歓喜しました。ところが、今度はぶけい剤を使わないで丸剤を製造してくれる会社が見つからない。ここで諦めるわけにはいかないと探しまわること1年・・・。
ありました!!当社が理想とする商品を作ってくださる良心的な会社が!!

さっそく試作に取りかかっていただき、ついに誕生した「薩摩の元気」は、玄米黒酢もろみ粉末を94%使用し、つなぎはもち米だけで、粒のサイズも何度か試し一番のどを通りやすい6mm粒にしました。味も、においも気にせず、楽に飲める当社の念願の新商品がついに誕生したのです。

健康を願って 名前の由来も

玄米黒酢の日本発祥の地であり、200年もの変わらぬ伝統技法で現在も造られる鹿児島県福山町にある重久盛一酢醸造の黒酢もろみを、南国鹿児島から皆様の元へ、健康と共に元気をいっぱいお届けしたいとの願いから、「薩摩の元気」と名づけました。