社長からのお便り H22年11月

(ふり返って思うこと) 

 暖かい心の通った「商」を心がけなければと思っておりますのに、何かと不行き届きな点が多々ありますこと、ここに深くお詫び申し上げます。

 平成4年、再三にわたる父からの要請で東京から帰鹿して早や18年。業界のことも何も分からずまま、突然社長に任命され、その時の不安と心細さと自信のなさに押しつぶされながら、もうダメかと思われる程の大きな障害・試練にも会い、その度に皆さんに支えられ、助けて頂き今日を迎えさせて頂いております。
 幼児の頃の大病で奇跡的に命は助かったものの、生まれつきの虚弱体質はその後の私の一生を苦しめました。いつも病気ばかり。特に「血小板減少症」は今でも医者から見ると「緊急入院患者」の重病人なのです。薬も飲まず、病院にもかからず「自分で治す」ということは、一言では言えないほどの大変さも体験しました。そして「明日を思い煩うより、今日を精一杯生き抜く日々」も一期一会なのだと学びました。病気の数値は今でも最低で、通常の10分の1位しかない私が、何故かこうして生かされ仕事ができますことこそ奇跡だと思っています。
(古希を迎えても現役で働ける幸せ)
  この度「古希の祝い」を社員たちが企画してくれました。私に気づかれないようにと、仕事の合間に何日もかかって準備してくれました。当日は喜びと感動のサプライズがいくつもあり、何度涙したことでしょう。今迄の苦労が一辺に消えた程、私の人生最大の幸せな至福のひと時でした。私には勿体ない程の素晴らしいスタッフに囲まれ、一緒に仕事ができますことが、どれ程嬉しくありがたく思っておりますことか… 最高のパートナーであり宝物です。本当にいい人たちに恵まれ幸せでございます。

 

(こだわりに誇りを添えて)  「不老仙は、どんな時代が来ようとも、いつの世にもなくてはならない商品、飽食の中の貧食な時代だからこそ残していきたい、大切にしていきたい!」と言う気持ちを商品の一つ一つに想いと願いを込め、これからもこだわりに誇りを添えてお届けしてまいります。不老仙に心底ほれ込み、今日まで励まし育てて下さっているお客様や協力店の皆様方のためにも、創業精神を引き継ぎ「本物は続く、続けると本物になる!」を座右の銘にし、スタッフ一同これからも努力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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(株)ホートク食品 出木場和子
平成22年11月吉日
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